膝の痛みは年齢のせい？――いえ、まだ改善できます！

そんなふうに言われて、あなたの膝の痛みはあきらめられますか？

こんにちは。深沢接骨院の橋本です。
今回は多くの方が悩んでいる「膝の痛み」についてお話しします。特に、「年齢のせいだから治らない」と言われてしまった方にこそ読んでほしい内容です。

「年齢のせい」と言われるけれど…

膝の痛みは、年齢を重ねるにつれて増えてくる症状のひとつ。確かに、加齢によって関節の軟骨がすり減ったり、筋力が低下したりすることが原因の一部になります。

でも、それは「痛みを我慢するしかない」という意味ではありません。
大切なのは、正しく体をケアすれば、多くの場合、痛みの軽減や改善が可能だということです。

膝の痛みを改善する3つのポイント

1. 膝周りの筋肉を鍛える

筋肉が弱ると、関節への負担が増えます。特に太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）を鍛えることで、膝の安定感が高まります。
おすすめは椅子に座ってできる簡単な「足上げ運動」。1日数回、無理のない範囲で続けてみましょう。

2. 体重を適正に保つ

体重が1kg増えると、歩くたびに膝にはその何倍もの負担がかかるといわれます。過度な食事制限ではなく、バランスのよい食事と軽い運動で、体への負担を減らしましょう。

3. 関節を冷やさない

関節が冷えると、血流が悪くなり痛みが強くなることもあります。冷えやすい方は、膝を温めるサポーターやカイロを使ってみてください。

それでも痛みが続くときは？

自己判断せず、整形外科や接骨院に相談するのも大切です。痛みの原因は一人ひとり違うため、早めの専門的な診断と適切なケアで、将来の悪化を防ぐことができます。

最後に：体は、まだ変われます

年齢は確かにひとつの要因ですが、それが「終わりのサイン」ではありません。
あなたの体、正しい使い方や機能がもどれば、まだまだ元気に動ける可能性を秘めています。

「もう年だから」とあきらめる前に、お気軽にご相談下さい？