サーファーの腰痛の原因とは?繰り返す痛みを予防するために知っておくべきポイント

サーフィンは全身を使うスポーツですが、特に腰への負担が大きく、腰痛に悩むサーファーは少なくありません。サーファーの腰痛の主な原因は、長時間のパドリング姿勢と不適切な動作にあります。ボードにうつ伏せで乗り、背中を反らせた状態でパドリングを続けることで、腰椎(ようつい)に過度なストレスがかかります。この状態が長時間続くと、筋肉の緊張や椎間板への圧力が増し、慢性的な腰痛につながります。

また、テイクオフ時のねじれ動作や波に乗る際のターン動作も腰に負担をかける原因です。特に柔軟性や体幹の安定性が不足していると、動作がぎこちなくなり、腰へのダメージが蓄積しやすくなります。さらに、適切なウォームアップやストレッチを怠ると、筋肉が硬くなりやすく、怪我のリスクも高まります。

腰痛を予防するには、日頃から体幹トレーニングや柔軟性を高めるストレッチを取り入れることが重要です。また、サーフィン前後のストレッチや、姿勢改善のためのエクササイズも効果的です。サーフィン用のラッシュガードやウェットスーツも、腰を冷やさないよう選びましょう。

腰痛を軽視せず、正しいケアとトレーニングを取り入れることで、快適なサーフィンライフを長く楽しむことができます。

制作者プロフィール

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名前▶橋本 高歩

資格▶柔道整復師、ピラティスインストラクター、

出身校▶日本体育大学医療専門学校(日体柔整専門学校)

経歴▶高校卒業後、東京の柔道整復師養成学校進学のため上京、横浜の接骨院勤務を経て平成16年に深沢接骨院を開業

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深沢接骨院