横隔膜と自律神経の関係|呼吸から身体を整える

こんにちは、深沢接骨院の橋本です。

最近は雨の日が続き、気温や気圧の変化も大きくなっています。

「なんとなく身体がだるい」
「疲れが抜けにくい」
「呼吸が浅く感じる」
「身体がスッキリしない」

このような不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

天候の変化やストレス、生活リズムの乱れなどは、自律神経の働きにも影響するといわれています。

そこで今回は、自律神経に大きく関わる「横隔膜」と「呼吸」の関係についてご紹介します。

是非参考にしてみてください!

 

私たちは普段、当たり前のように呼吸をしています。

しかし、呼吸は単に酸素を取り込むためだけのものではありません。
呼吸は自律神経の働きとも深く関係しています。

その中で重要な役割を担っているのが「横隔膜」です。

横隔膜とは

横隔膜は、胸部と腹部の境目にあるドーム状の筋肉です。

息を吸うと横隔膜が収縮して下がり、胸郭が広がります。
息を吐くと横隔膜が緩み、元の位置へ戻ります。

この繰り返しによって、私たちは呼吸を行っています。

 

呼吸と自律神経

自律神経には、

交感神経と副交感神経があります

交感神経は活動・緊張しているときに働きやすく、副交感神経は休息・リラックスしているときに働きやすい神経です。

呼吸は、自分の意思で速くしたり、ゆっくりしたりすることができます。

緊張やストレスを感じていると、呼吸が浅く速くなったり、無意識に息を止めたりすることがあります。横隔膜の動きも少なく

不眠や肩こり、全身の不調を招きやすくなります

一方、ゆっくりとした呼吸を意識すると、横隔膜もしっかり動きリラックスしやすい状態につながります。

 

横隔膜を動かす腹式呼吸とは

腹式呼吸は、お腹を膨らませたり凹ませたりすることで横隔膜を上下させる基本の呼吸法です。

意識的にお腹を動かすことで横隔膜の柔軟性を取り戻せます。

まず姿勢を整えます。仰向けに寝るか、椅子に深く座ります。膝を立てるとお腹の力が抜けて横隔膜が動きやすくなります。

1,口からゆっくりと、お腹が凹むまで息をすべて吐き出します。

2, 鼻から深く息を吸い込み、お腹を風船のように膨らませます。このとき胸はあまり大きく動かさないのがポイントです。

3, 吸ったときの倍くらいの時間をかけ、口から細く長く息を吐き出します。

1〜3を5回位繰り返して下さい。

手をお腹に当てて、呼吸に合わせて手が上下することを確認すると横隔膜の動きを意識しやすくなります。

 

横隔膜と自律神経は「呼吸」を通じて関係している

横隔膜そのものが自律神経を直接コントロールしているわけではありません。

しかし、呼吸は自律神経の調節と密接に関係しており、横隔膜はその呼吸を担う重要な筋肉です。

ストレスが多いときや、緊張が続いているときほど、呼吸は浅くなりがちです。

そんなときこそ、身体を無理に動かすのではなく、まずは一度立ち止まって、呼吸を見直してみて下さい。

当院でも立体動態波を用いた自律神経プログラムなどもおこなっています。興味がある方はお気軽にご相談下さい。


深沢接骨院